2024年11月01日
みなさん、こんにちは!営業職員委員会を担当しております副委員長の谷口です。今年度より生保労連常駐役員として着任いたしました。
「生保労連」ってどんな活動をしているの?とお思いの方がたくさんいらっしゃると思いますが、かく言う私も齢50になるまで(笑)ずっとそう思っていました。そんな中、3年前に単組の役員を務めることとなり、生保労連の活動にも関わっていく中で「単組では解決できない課題」に取組む生保労連活動の意義が少しずつ見えてきました。
そんな中、今回ご紹介したいのは、「生保産業・営業職員の社会的理解の拡大」への取組みです。
私たち生保産業で働く仲間たちは、社会保障制度を補完する重要な役割を担っています。また、営業職員チャネルを中心に「フェイス・トゥ・フェイス」を通じた密着性を生かし、地域社会貢献に向けた取組みも行っています。
生保労連では生保協会との様々な協議の中で、こうした社会的使命や地域社会への貢献について再確認し、2024年1月第415回労使協議会において、生保産業の社会的使命達成に向けて労使共同宣言を採択しました。
この共同宣言を実践していく中で、生保産業で働く仲間が「社会に誇れる仕事」として自信と誇り持ち、我々の活動が世の中に広く正しく認知されることで、生保産業の社会的プレゼンスを上げていく、それを目指すのが「生保産業・営業職員の社会的理解の拡大」への取組みだと思います。
この取組みの一環として行っているのが、「U&Uネットワーク」と呼ばれるもので、U&Uとはユーザー
アンド ユニオンの略で、消費者の代表である消費生活相談員の方と組合員の意見交換会となります。
先日行われたU&Uネットワーク札幌に参加してまいりましたので、その模様をご紹介したいと思います。
【U&Uネットワークの流れ】
①生保労連の取組み等について説明
②消費生活相談員の方から相談案件や相談内容の分析等についてのご説明
③参加者によるグループ意見交換
①の説明では消費生活相談員の方がしっかりメモを取りながら 耳を傾けてくださっていました。
②の消費生活相談員の方から相談案件の傾向や生命保険に関する具体的な相談案件についての説明では、参加組合員の皆さんが熱心に聞いている姿が印象的でした。特に生命保険に関する相談案件については、コンサルティング活動やお客さまサービス活動においてたいへん参考になるとの感想も寄せられました。
③のグループ意見交換では、日ごろのベストアドバイザー活動における工夫や課題について沢山のご意見や具体例を共有でき、お互いに今後の活動に活かせる気づきやアイデアを持ち帰っていただきました。また、消費生活相談員の方にも私たちの取組みや営業活動における工夫点等をご理解いただき、大変勉強になったとの感想をいただきました。
これからも、我々生保産業で働く仲間の努力や工夫について広くご理解いただける機会をつくっていきたいと思いますので、機会があれば是非皆さんも様々な形でご参加ください!
2024年4月15日
みなさま、こんにちは。 副委員長4年目の大垣です。
気が付けばこのブログを書くのも3回目となりました。
前回までの2回は2021年1月、2022年11月におすすめドラマをご紹介させていただきましたが、そりゃもう3回目やるしかないということで、この4月から始まる(始まっている)春ドラマの中で2つおすすめをご紹介させていただきます。
ただ、今回は実際に放送開始する前での情報によるものですので、あしからず。
○花咲舞が黙ってない
日本テレビ系で土曜21時から放送する「花咲舞が黙ってない」。池井戸潤が原作の痛快エンターテイメントです。主人公の花咲舞(今田美桜)が銀行内の悪事に真正面からぶつかって倒していく物語です。あれ?と思った方もいるかもしれませんが、2014年に杏が主演で放送されていたものの新シリーズです。感慨深いことに10年前に主人公の上司役で出演していた上川隆也が別の役ですが今回も出演されます。池井戸潤フリークとしては見逃せない作品です。
○イップス
フジテレビ系で金曜21時から放送する「イップス」。篠原涼子×バカリズムのW主演というだけで見る価値ありですが、今回はバカリズム脚本ではありません。「イップス」とは、心の葛藤によりできていたことができなくなる心理的症状のことで、小説を書けなくなったミステリー作家(篠原涼子)と事件を解けなくなったエリート刑事(バカリズム)がバディとなり事件を解決しているミステリーコメディです。何といっても「古畑任三郎」のような倒叙式、つまり、初めから犯人が分かった状態で物語が進んでいき、どのようにして犯人は追い詰められていくのか、犯人はどんな手がかりを残したのか、ワクワク、ドキドキが止まりません。古畑と同じく、犯人役は毎話豪華ゲストが出演されますので、ぜひお見逃しなく。
いかがでしょうか。
クールが始まる前にまとめサイトからそれぞれのホームページまで入念にチェックしたうえで、視聴(録画)するものを決めている私が選ぶおすすめ春ドラマでした。
なぜ私がこのブロブで3回に亘り、おすすめドラマを紹介してきたのか。それは、このことを伝えたかったからです。
『毎週見たいドラマがあると、メリハリをつけて仕事ができ、ワークとライフ双方の充実に繋がります!』
2023年10月23日
今年、生保労連で副委員長を務めさせてもらっている岡本です。出身は太陽内組です。仕事に打ち込むことが多い日々を過ごしていますが、やはり仕事を頑張るためにも、ワークとライフ双方の充実が大事ですよね。皆さんはどうやってリフレッシュされていますか。私の癒しは週末の家族との時間です。
私が勤める太陽生命では男性に育児休暇として20日間の特別休暇が付与されるなど子育てにも積極的です。そんな会社の後押しもあり、子供が生まれたときには、私も育児休暇を取得し、家族との貴重な時間を過ごせました。
1歳7か月となった娘は、歩けるようになったのがよほど嬉しいのか、家にいると手を引いてきて「うんっ!」と言い、外に出たがります。週末になると、児童館や(砂浜まではいけませんが)砂場のある公園に出かけ遊んでいます。娘は特にすべり台がお気に入り。公園に行くと何度も滑ります。
先日は、前の所属で一緒に仕事をした友人のママ2人とそれぞれの子供を連れ、上野動物園に遊びに行きました。娘はこの日に合わせたように「ぞう」が言えるようになっており、驚きました。
懐かしい話もしつつ、話題の中心は子供の成長の話。「そういえば小さいときってこんな感じだったね。大きくなるとこんなこともできるんだ!」と、盛り上がりました。娘は、7歳・3歳のお兄ちゃん・お姉ちゃんに遊んでもらいながら、本物のゾウを見つけ「ぞう!」と言え、嬉しそう。他にもサイやキリン、動きの速いサルを見ては「あっ!」と驚いていました。
子どもたちはよっぽど嬉しかったのか、3人で仲良く手をつなぎながら、レゲエダンサーばりに元気に園内を歩き回り、大人たちはクタクタに。。。子供が3人いるとこんな感じなんだねぇと、子育ての荒波にもまれながらも、どこか感慨深い気持ちになり帰路に着きました。
出かけると疲れは残りますが、うまくリフレッシュできると仕事への活力にもつながりますよね。皆さんのリフレッシュ方法もぜひ教えてくださいね!
2023年7月04日
みなさん、こんにちは。副委員長の人見です。
梅雨の合間の暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、お昼ご飯を一つの楽しみとして、日々業務を行っているぼっちゃり系の私ですが、コロナ禍でなかなか外に食べにいくことができなかったことをきっかけに、ハマったのが職場の近くに来る『キッチンカーのお弁当』です。
『キッチンカーのお弁当』は、多様な料理を手軽に楽しめる点が大きな魅力です。私がよく通っているキッチンカーだと、毎日様々なジャンルの料理が提供されており、中には地方ごとの特産品を使ったメニューもあるなど、一度に複数の料理を楽しむことができる魅力が、色々食べたい私にとっては嬉しいポイントです。
そして何より、飽きっぽい私がハマっている一番の理由は、出来立てがすぐに食べられる点です。目の前で、新鮮な食材を使って作っているため、暖かいものは暖かい内に食べられ、また、キッチンカーの店舗ごとにこだわりの食材やソースを使用しているため、冒険したい時には、一風変わった味わいを楽しむこともできます。
当組の書記局のある日本橋は、お昼難民がでるほど、12時台はどこのお店も並んでいるので、出るのが少しでも遅れると、貴重なお昼の時間が削られてしまいます。ですが、キッチンカーならそこまで並ばずにすぐに購入できるので、毎日のランチに便利で美味しい選択肢となっています。
春臨闘などで忙しかった毎日の中でも、乗り切れた要因の一つには、 キッチンカーのお弁当で美味しい食事を楽しむことができたからだと思います。
新しい味を発見しながら、ストレスフリーなランチタイムを過ごすことができるのは素晴らしいことなので、今後も、さまざまなメニューが登場することに期待したいです。
みなさんのおすすめのキッチンカーがあればぜひ教えてください!!
2023年6月15日
皆さん、こんにちは。
大変暑い中、毎日の活動本当にお疲れ様です。前副委員長の宮内です。
去る6月5日に開催いたしました単組の定期全国大会におきまして執行部を退くこととなり、生保労連の中央副執行委員長も同時に退任いたしました。
生保労連では、中央副執行委員長、中央執行委員、中央会計監査を通算しますと15年間、また、その他会議等への出席などを含めますと22年もの長きにわたり、皆様には大変お世話になりました。
生保労連執行部としての重責をここまで果たすことができましたのも、組合活動に関わるすべての皆様のご指導・ご支援のお陰だと考えています。あらためて心より感謝を申しあげます。
20年以上に亘って生保労連の活動に携わってきましたが、思い返せばあっという間であり、まさに「光陰矢の如し」、「送る月日に関守なし」の心境です。そして今はただ、肩の荷が下りてほっとしていると同時に、得難い経験をさせていただいたと感謝の気持ちしかありません。
振り返ってみますと、私が生保労連活動に初めて参画した2001年は、米国における同時多発テロ事件の発生や世界的な景気の減速、日本においても日経平均株価が1万円を下回るなど、世界情勢が不安定となる中で、21世紀が幕を開けた頃でした。
そして、私たちの業界においては、経営不振に陥った生命保険会社の破綻が相次ぎ発生し、のちに「生保破綻ドミノ」と呼ばれた時代の真っただ中でもあり、私自身もそうした保険会社の一員でした。
この時、生保労連では、生保事業に対する顧客の信頼を一刻も早く回復するため、すべての運動のベクトルを信頼回復の一点に集中することとし、各単組との連携を密にし、契約者保護に向けた対応と組合員の雇用・労働諸条件に関する取り組みを行いました。
また2005年~2008年に発生した保険金不払い問題の際にも、業界への信頼回復を基軸に掲げ、生保産業の社会的使命の達成に向けて強力に取り組むなど、労働条件に関する領域とともに、生保労連の存在意義をあらためて実感した出来事でした。
「生涯にわたり、お客さまに安心をお届けする」という生命保険事業の不変的な社会的使命、これを担う組合員の働きがいの創出、さらには組合員の皆さんを取り巻いている様々な課題解決など、まだまだ労働組合がやらなければならないことが数多くあります。そして、組合活動は誰かがやるものではなく、ましてや組合役員だけが行うものでもなく、組合員全員がその担い手であると考えています。
最後となりますが、今後の生保労連と組合員の皆様のますますのご発展とご健勝を心より祈念するとともに、勝田委員長のもと団結をし、組合員や社会から共感・信頼を得られる運動をめざして力強く前進していただき、未来を切り拓いていただきたいと願っています。
本当に有難うございました。