生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

生保労連のつなげる、つながるブログ

クラシックデビューはいかがですか?

みなさん、こんにちは。入局2年目、企画広報委員会担当の村上です。

最近は、在宅勤務を行い、週末は不要不急の外出を避け、自宅で過ごされている方も多いかと思います。 自宅にいても気分転換ができることはないかと考え、私はピアノを弾いたり、クラシック音楽を聴いています。

クラシック音楽は脳や心に大きな影響を与え、さまざまな良い効果があると医学的に証明されているそうです。

例えば、「α波によるリラックス効果」「自律神経のバランスを整える」「仕事や勉強への集中力を高める」「脳を活性化させる」といったものがあるとのことです。

そこで今回は、私が好んで聴いているクラシック音楽を2つご紹介したいと思います。

一つ目は、チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」です。チャイコフスキーはロシアの作曲家です。1878年に作曲され、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームスに次いで4大ヴァイオリン協奏曲と称されるほど人気の高い曲です。今でこそ、それだけ有名な作品ですが、初演を依頼したヴァイオリニストからは難易度の高さから演奏不可能として拒否され、批評家たちからは酷評されたそうです。しかし、繰り返し演奏されることで評価を高めていったという作品です。ヴァイオリンの奏でる旋律の美しさ、躍動感を堪能することができます。

二つ目は、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」です。 ラフマニノフもロシアの作曲家です。この協奏曲は1900年~1901年に作曲され、ラフマニノフ自身がピアノのソリストを務めて初演されたそうです。初演で大成功を収めたこの作品はラフマニノフの出世作であり、この曲で名声を得たと言われています。時代を重ねるとともに、作品の価値も高まり、世界で最も人気のあるピアノ協奏曲となりました。分かりやすい旋律美と強烈なピアニズムに圧倒されます。

今まで、クラシック音楽に関心が無かった方も、4月という節目を機に聴いてみてはいかがでしょうか。疲れたときや集中力を高めたいときに、クラシック音楽はおすすめです。

読書の春にしてみませんか?

みなさん、こんにちは。政策局の新井です。約2年ぶりの登場になります。

まずは近況報告です。この2年間で変わったことは、仕事で担当替えがあったことです。前回登場時は、労働局で営業職員委員会を担当していましたが、一昨年より政策局で産業政策委員会と社会政策委員会を4年ぶりに担当することになりました。

また、プライベートでは、大変痛い病気の再発がありました。思えば、15年程前に初めてその病気にかかった際、当時の副委員長から「再発するよ」と言われましたが、今回、腹痛の症状があり、「ついに来たか」と思いました。

さて、ブログの順番が回ってきました。過去の投稿内容を振り返ると、生保労連がある湯島や出身地である群馬など、自分にゆかりのある場所や本の紹介などが多かったようです。今回も、読書好きの私としては、病気療養中や年末年始に読んだ本について書こうと思います。

入院中は、女優の有村架純さん主演で映画化された「コーヒーが冷めないうちに」の続編である「この嘘がばれないうちに」と、続々編である「思い出が消えないうちに」を読みました。

この2冊は、図書館で予約してから1年以上かかり、待ちに待ってようやく借りることができました。 多くのルールや制約はあるけれど、過去や未来に行けるという都市伝説を持つ喫茶店を舞台に、様々な登場人物が時間を超えて、やり残しや心残り等のないようにするドラマが繰り広げられます。

制約のひとつとして、残念ながら「過去に戻っても未来は変わらない」というものがあります。そのことを知っていても、それでも過去に戻りたいという登場人物の気持ちに感情移入せずにはいられません。

感動を味わいたいという方には、「コーヒーが冷めないうちに」も含めて、オススメの3冊シリーズです。3冊ともそれぞれ短編で構成されていますのでとても読みやすいですよ。

次に、生保労連に関係のある方から薦められた本をご紹介します。こちらは年末年始に読みました。

ここ数年間に国政等で起きた出来事に似たことを扱った「官邸ポリス」です。なお、薦めた方が言うには、「よく勉強して書いている」とのことでした。

確かに読み進むうちに、「あの出来事だな」と推測させる内容ばかりでした。一方で、「こんなことは小説の中での出来事だよ」と思っていたら、後日、テレビを観ていて「実際にあった出来事だったの?」と思うようなこともありました。

以上、今回は私が読んだ本を紹介させていただきましたが、みなさんも是非、「読書の秋」ならぬ、「読書の春」にしてみたらいかがでしょうか。

新型コロナウィルス感染症が拡大する中、手洗い・咳エチケットなど一人ひとりができることをしっかり実践して、乗り越えていければと思います。

美味しいものを、より美味しくいただくために

みなさんこんにちは。副委員長の鈴木です。

副委員長2年目となり、今回初めてブログを担当させていただくことになりました。何を書いたら良いか考えましたが、堅い話は苦手ですし、日々だらだらと生活しているので、趣味と言えるものもろくにありません。

「そんな訳で困っているんですよ」と行きつけの居酒屋で店主に話した途端、「スーさんは酒が趣味やろ。間違いないわ。」店の奥でバイトの女性もヘッドバンギングのように首を振っています。

いやいや、別に趣味で飲んでいるつもりはないのですが。まあ、美味しいものをより美味しくいただくために飲んでいる、といったところでしょうか。

とはいえ、確かに酒は嫌いではありません。むしろ大好きです。

初めてお酒の美味しさを知ったのは、ビールがきっかけでした。大人になってからは、日本酒、シングルモルトウイスキー、芋焼酎など、様々なお酒に凝ったりしました。

ただ、ワインに関しては、とあるバーテンダーさんの忠告を守り、凝らないように気を付けています。「鈴木さん、ワインはやめておいた方がいいよ。お金がいくらあっても足りないから。」確かに一本何万円もするワインはざらにありますし、中には何十万円、何百万円するものもあります。これでは手が出せません。

さて、今日も日が傾いてきました。いつの間にか頭の片隅で考え始めています。今日は何処へ行こうかな。…肝臓よ、がんばれ!

家族と過ごす「田舎暮らし」

みなさんこんにちは。副委員長の田中です。

副委員長1年目となります。どうぞよろしくお願いします。

さて、みなさんは毎日慌ただしく生活をしていると、時間に追われることなく大自然でゆっくりと過ごしたいと思うことがありませんか。

最近はグランピングやソロキャンプなどが流行っており、アウトドアを楽しんでいる方がたくさんいらっしゃると思います。

私もいつかはやりたいと思いながら、あと一歩が踏み出せず、アウトドア用品のショップに行っては何も買わずに眺める日々です。アウトドアをすることは出来ていませんが、ここ数年、連休に入ると「田舎暮らし」を体験し、ゆっくりした時間を過ごしています。

私の妻の両親が数年前に築数十年経過している古民家を購入し、週末になるとその古民家ハウスへ行き、テレビも時計もない生活をしています。私たち家族も夏休みやお正月シーズンに入ると、その古民家でお世話になっています。

夏には近くの海で海水浴、裏庭でバーベキュー、子どもの夏休みの工作などを楽しんでいます。 また、お正月は凧揚げや餅つきなど都会では出来ないような体験をしています。 今年のお正月には、庭の草刈りをして出た枯れ草を焼いて「焼き芋」や「焼きマシュマロ」などを食べました。

普段の生活から離れ、「明るくなれば起き、暗くなれば寝る」「お腹が空けばご飯を食べ、眠くなれば昼寝をする」といった人間の本能のままに過ごす数日間が私にとってリフレッシュとなっています。

子どもにとっても普段は体験できないようなことができる貴重な機会であり、妻の両親にとても感謝しています。

次のお休みには家庭菜園を作って、秋に大収穫祭をすることでお返しができたらいいなと思っています。 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。 

在来線の旅

新年あけましておめでとうございます。 副委員長の宮内です。

生保労連副委員長として2年目となりました。 新年を迎え、気持ちも新たに取り組んでまいりたいと思いますので、本年もどうぞよろしくお願いします。

また、昨年は、マーケットの状況がこれまで以上に厳しい1年となりましたが、今年の干支であるねずみ年は繁栄の年と言われておりますので、経済だけでなく世の中も盛り上がる1年となることを願っています。

さて、今年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されますが、オリンピック開催に合わせて祝日が移動し、7月23日(木)~26日(日)が4連休になることはご存知でしょうか。 そして、連休といえば、この年末年始、9連休の方も多くいらっしゃったのではないかと思いますが、皆さんはどのようにお過ごしになられたでしょうか。

私は、電車が大好きな小学6年生の息子と2人、東京から新潟まで在来線の旅行に行ってきました。 ただし、旅行と言っても電車に乗ること自体が目的ですので、到着地での観光はほとんどありません。 これまでにも、東京から仙台や、岡山から東京まで、息子と在来線の旅をしています。

今回の新潟までの行程は以下の通りです。

◇2019年12月29日発 7:48府中本町駅(JR武蔵野線)→8:31南浦和駅(JR京浜東北線)→8:37浦和駅(JR高崎線)→9:11上尾駅(JR高崎線)→10:25高崎駅(JR上越線)→11:40水上駅(JR上越線)→長岡駅にて昼食→14:37長岡駅(JR信越本線)→15:56新潟駅着

12月下旬ということもあり、水上駅あたりから長岡駅の手前までは一面雪景色となっていました。途中、車窓からはスキーを楽しむ人たちの姿も見え、数時間前までいた自宅周りの景色とは全く違ったものとなりました。

なお、今回の行程は昼食時の休憩時間も含め、全体で約8時間ほどでしたが、電車の乗り継ぎが良すぎて、1本の電車を逃すと1~2時間待ちという駅もあり、ほとんどが乗車時間と乗り継ぎ時間となりました。

ただし、そうした乗車中や乗り継ぎの僅かな時間であっても、息子といえば、写真、動画の撮影に夢中です。

一方、私はというと、2019年を振り返り、新年に向けて思いを馳せる…というようなことはせず、ただただ車窓からの景色を眺め、何も考えず、とても贅沢な時間を過ごせたように思います。

連休というまとまった休みが取れなければ、こうした時間の過ごし方も難しいかもしれませんが、日常を離れ、たまにはこのようなのんびりした旅も良いものですよ。

なお、東京への復路は新幹線を使いました。 往路と違い、自宅までは約2時間半です。これはこれで、やはり便利です。