胡蝶蘭園芸の楽しみ
2020年12月23日
みなさん、こんにちは。今年度より副委員長を務めさせていただいております松村です。
どうぞよろしくお願いいたします。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、営業活動が大きな制限を受けた1年でした。
特に4~5月は緊急事態宣言によって、営業職員が在宅勤務を行う事態となりました。 初めての経験で、お客さまとお会いすることができない、もどかしい思いをした日々が続きました。
そうした気持ちを癒してくれたのは、今年もたくさんの花をつけてくれた満開の胡蝶蘭です。
今回は、趣味の胡蝶蘭園芸についてお話ししたいと思います。
花が咲き終わると、1年のうち10ヶ月くらいは葉ばかりの鉢が並びます。
春から夏・秋ごろまで窓越しの日当たり加減に気を遣い、風通し水やりに注意して季節ごとに見合った手入れを行うことが大事です。
しかし、あまり手をかけすぎると株は自立せず葉ばかりの株になってしまいます。
冬に入る12月頃から葉と葉の間から花芽が顔を出し始め、茎が伸びるごとにひとつ、ふたつ、みっつと花がつき始めた時に、綺麗な花姿を想像しながら支柱立てをします。
あとは、茎の成長と共に花の数と大きさを比較しながら咲き続ける約2ヶ月を楽しみます。
花は1年間育てた総決算で、咲き終わった後の株の成長も楽しみの一つです。
来年は丑年。丑年は先を急がず一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年だそうです。また、蒔いた種が芽を出して成長する時期とも言われます。
2021年は蒔いた種が芽を出し、お客さまとの絆が成長して豊かに実るよう、明るく元気に一歩ずつ着実に前進していく年にしていきたいと思います。
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