赴任地福島県の紹介
2023年4月30日
みなさんこんにちは。組織委員会、営業職員委員会を担当しています副委員長の大口です(労連派遣2年目)、よろしくお願いします。
5月8日には新型コロナウイルス感染症も5類移行となり、社会・経済も日常を取り戻す方向に進んでいます。何も気にせず、過ごせる日々が早く来てほしいと思う毎日です。
私は東日本大震災の2年後、2013年4月福島に異動となりました。まだ震災後復興の途上、また福島県は福島第一原発事故により、故郷を離れ避難をしつつも色々な思いがある中で、職員のみなさんはお客さまに寄り添い、懸命に業務をされていました。着任後のお客さま訪問時には、震災時の安否確認、保険金・給付金の手続きをはじめ、お互いに励ましあい、元気をもらい、「営業職員のみなさんにはとても感謝しています」などの声を多くのお客さまからいただきました。
まさに有事における生命保険業界、営業職員の地域・社会における役割発揮・使命感に基づく活動だと感じました。震災直後の安否確認は、職員自身も被災している中での活動です、本当に素晴らしい活動だと思いました。
ここで、自然豊かな素晴らしい福島の一部を紹介したいと思います、ぜひ出掛けていただければ幸いです。
北海道、岩手県に次ぐ全国3位の福島県は、南北方向に延びる山脈・山地によって、3地域に分けられています。
【会津】県の西部に位置し越後山脈と奥羽山脈とに挟まれた日本海側内陸にある。
・大内宿(江戸時代にタイムスリップ)、秘境(桧枝岐村木賊温泉岩風呂)、
【中通り】県の中央部に位置し奥羽山脈と阿武隈高地とに挟まれた太平洋側内陸にある。
・三春滝桜(日本三大桜、夜桜は見事)、紅葉(磐梯吾妻スカイライン)
【浜通り】県の東部に位置し阿武隈高地と太平洋とに挟まれた太平洋側沿岸にある。
・スパリゾートハワインアンズ(福島のハワイ)、相馬野馬追(騎馬武者の勇猛果敢な戦国絵巻)、
生保労連では、2021年7月に「営業職員フォーラム」(営業職員のこれからの役割を考える~安心してくらせる地域・社会づくりに一層貢献していくために~)を開催し、震災時に営業職員が「地域のかけはし」として大きな役割を発揮したことを紹介しています。しかしながら、他産業の方からは「大変すばらしい活動をされていたのですね、改めて・・・」と賛辞をいただきましたが、逆に「業界以外の方には理解されていない」と感じ、とても残念、悔しい思いでした。
生保労連の運動方針、「生保産業と営業職員の社会的理解の拡大」の周知・浸透は道半ばであること強く認識しました。引き続き、業界・営業職員の役割、活動などのPRに取り組み、社会に認知されるよう頑張ってまいります!!