生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

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退任のご挨拶

皆さん、こんにちは。

大変暑い中、毎日の活動本当にお疲れ様です。前副委員長の宮内です。

去る6月5日に開催いたしました単組の定期全国大会におきまして執行部を退くこととなり、生保労連の中央副執行委員長も同時に退任いたしました。

生保労連では、中央副執行委員長、中央執行委員、中央会計監査を通算しますと15年間、また、その他会議等への出席などを含めますと22年もの長きにわたり、皆様には大変お世話になりました。

生保労連執行部としての重責をここまで果たすことができましたのも、組合活動に関わるすべての皆様のご指導・ご支援のお陰だと考えています。あらためて心より感謝を申しあげます。

                                                 

20年以上に亘って生保労連の活動に携わってきましたが、思い返せばあっという間であり、まさに「光陰矢の如し」、「送る月日に関守なし」の心境です。そして今はただ、肩の荷が下りてほっとしていると同時に、得難い経験をさせていただいたと感謝の気持ちしかありません。

振り返ってみますと、私が生保労連活動に初めて参画した2001年は、米国における同時多発テロ事件の発生や世界的な景気の減速、日本においても日経平均株価が1万円を下回るなど、世界情勢が不安定となる中で、21世紀が幕を開けた頃でした。

そして、私たちの業界においては、経営不振に陥った生命保険会社の破綻が相次ぎ発生し、のちに「生保破綻ドミノ」と呼ばれた時代の真っただ中でもあり、私自身もそうした保険会社の一員でした。

この時、生保労連では、生保事業に対する顧客の信頼を一刻も早く回復するため、すべての運動のベクトルを信頼回復の一点に集中することとし、各単組との連携を密にし、契約者保護に向けた対応と組合員の雇用・労働諸条件に関する取り組みを行いました。

また2005年~2008年に発生した保険金不払い問題の際にも、業界への信頼回復を基軸に掲げ、生保産業の社会的使命の達成に向けて強力に取り組むなど、労働条件に関する領域とともに、生保労連の存在意義をあらためて実感した出来事でした。

                                      

「生涯にわたり、お客さまに安心をお届けする」という生命保険事業の不変的な社会的使命、これを担う組合員の働きがいの創出、さらには組合員の皆さんを取り巻いている様々な課題解決など、まだまだ労働組合がやらなければならないことが数多くあります。そして、組合活動は誰かがやるものではなく、ましてや組合役員だけが行うものでもなく、組合員全員がその担い手であると考えています。

最後となりますが、今後の生保労連と組合員の皆様のますますのご発展とご健勝を心より祈念するとともに、勝田委員長のもと団結をし、組合員や社会から共感・信頼を得られる運動をめざして力強く前進していただき、未来を切り拓いていただきたいと願っています。

本当に有難うございました。

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