生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

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9月1日

こんにちは。副委員長の山本です。派遣2年目になりました。

今年度もよろしくお願いします。

さて、9月1日は、何の日かご存じですか。言わずと知れた防災の日です。

今年の春、CMがない某TV局で、「南海トラフ巨大地震」がテーマのドラマがありました。「半割れ」という単語を初めて聞き、「高知での地域ぐるみの津波を想定した避難訓練」も素晴らしい取組みだと感心して視聴しました。

春以降も、消防署や役所といった行政、メディアで様々な特集が組まれていると感じていましたが、今年は、大正12年(1923年)におこった関東大震災からちょうど100年という節目の年であるため、例年以上に防災、減災が取り上げられていたのです。

我が家も少しずつ備えをしていますので、今回は防災の日にちなみ、自宅での避難生活を想定した備えの一部を紹介したいと思います。

・飲み物

水のペットボトル、ジュース系とお茶、飲料用カロリーメイトなどをストックしています。ウォーターサーバーで備えているという知人もいます。

・食料

パッ缶系の焼き鳥、フルーツなどの缶詰、コンポタなどの缶入りスープなどはそのまま使えるので便利です。また、小形ようかんは、保存がききますし、水分なしでも食べることができ、屋外で小腹がすいたときにも普段使いに便利なのでストックしています。

食料は、被災した不安を少しでも取り除きたいと考えて、日常と同じものを食べられるように、消費・補充を繰り返すローリングストックをこころがけています。

・トイレ

ペットシーツや、大人用オムツで代替を想定しています。大人用オムツの使用は、抵抗感との戦いかと思いますが、非常時には意を決して使おうと覚悟を決めています。ペットシーツは、便器のたまっている水の上にビニールを敷き、そこに吸水面を上にして使用します。ゴミもしばらく捨てられないことを想定し、防臭効果があるごみ袋を100均で購入しました。

・光源

備えではありませんが、スマホランタンのご紹介です。スマホのライトの上に、水が入ったペットボトルを置くと光がほどよく拡散され、ちょっとしたランタン替わりになります。

他にも、防災ラジオやカセットコンロ、停電時自動点灯ライトなどさまざまありますが、今回ご紹介した備えが参考になれば幸いです。

大地震は突然やってきます。そして、近い将来起こる可能性が高いと言われています。いつ、どこで被災するかは予想できませんが、避難訓練への参加や地域での声かけ、あるいは日頃のちょっとした工夫で被害を最小限に抑えられる可能性が広がります。 みなさんも、毎年9月1日を「防災・減災に関心をもち、自分の身の安全を考える」きっかけにしてはいかがでしょうか。

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