生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

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多様な人材が活躍できる職場づくり

職場におけるジェンダー平等の推進

生保労連では、全組合員の約8割を女性が占めるという組織特性からも、「ジェンダー平等」を極めて重要な課題であると考えています。

このような考えから、生保労連は、職場におけるジェンダー平等の実現に向け、以下のような点について、各組合における労使協議を推進しています。

※「ジェンダー」とは、生物としての男・女ではなく、社会的につくられた規範により、男はこうあってほしい、女はこういう役割を果たしてほしいといったように、あるべき男性像・女性像として求められる性差(社会的性差)を表します。


職場におけるジェンダー平等の推進に向けた取組みの視点

1.性別を問わず能力開発・キャリア形成できる環境の整備

①キャリアビジョンの策定に向けたサポート(目標管理、面談等)の強化

②教育・研修体制の充実と受講機会の確保

2.ポジティブ・アクションの推進

①女性が活躍できる環境の拡充

②女性の役員・管理職任用の推進と任用後のフォロー

3.性別を問わず安心して働ける環境の整備

4.各種ハラスメント対策の強化

①ジェンダーハラスメントの解消

5.取組みの基盤づくり

(1)働き方を柔軟に選択できる制度の整備と活用促進

(2)推進体制の強化

(3)意識改革の推進

加えて、労働組合みずからも、女性の声を組合活動に反映できなければ、会社に対して説得力ある提言ができないことから、女性の声を積極的に取り入れるための体制整備を推進しています。