2013年11月01日
みなさん、こんにちは。
本年度より、組織委員会と営業職員委員会を担当しております副委員長の町村と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
私は、単組で6年間本部役員を経験しながら、生保労連中執を2期経験してきましたが、正直、生保労連という組織をあまり認知しておりませんでした。しかし、就任から2カ月が過ぎ、生保労連という組織・取組みなど、皆さんのために本当にしっかり活動していることを再認識しました。詳細は、機関紙ユニオンネットなどいろいろな機会でご確認いただければと思っております。
さて、私も入社以来30年にわたり営業現場で活動してきて仕事中心の生活でしたが、2年ほど前からは、ワーク・ライフ・バランスの実践というほどではありませんが、地域のバドミントンサークルに参加をし、体力の維持とあわせ、地域の皆さんとの交流を深めています。
サークルは、幅広い年齢層の方が集まっており、毎週日曜日の午前中に行われ、準備体操からミニゲームまで3時間程度、汗を流しています。春と秋には市民大会にも参加しています。今年の春の大会では2部で優勝することもできました。
とはいえ、通い始めのころは、学生時代に経験していたものの数十年ぶりのことでもあり、頭の中ではイメージできても全く体がついていかず、動かされてばかりでした。その上、翌日は筋肉痛で階段を上り下りするのもつらかったことがありましたが、今ではそんなこともなく、毎回楽しく参加しております。
私の参加しているサークルは、バドミントンだけではなく暑気払いや忘年会などの懇親あり、ウォーキングの会ありと多方面で楽しんでいます。営業活動中はなかなか社外の方々との交流をもつ時間も取れなかったのですが、私も定年まであと7年となってきましたので、サークルの先輩の皆さんのように充実したセカンドライフを送れるよう頑張っていきたいと思っている今日この頃です。
2013年10月15日
こんにちは、書記局の新井です。産業政策と社会政策を担当しています。2011年10月の震災ボランティア活動報告以来、ほぼ2年ぶりの登場になります。(決してさぼっていたわけでも、ブログを書くのを嫌がっていたわけでもありません!)
さて、私ごとではありますが、この2年間で大きく変わったのは、娘ができたことです。今、1歳10か月になりますが、毎日、振りまわされてばかりです。

元気いっぱいの娘です
先日、子ども向けのイベントに参加するため、家族でお茶の水に出掛けました。会場につくと、娘はたくさんの参加者にびっくり。そして、どこに連れて来られたのか、何が起きているのかと、とても不思議そうにしていました。いざイベントが始まると、テレビで見たことのあるキャラクターが登場し、目を輝かせて楽しんでいました。
イベント後は、過ごしやすい気候ということもあって、お茶の水から生保労連がある湯島、そして本郷を散策することになりました。
湯島については、このブログでも何度か紹介されていますが、今回の散策の話をかねて、ちょっとだけ紹介したいと思います。
まず、このコースにした目的は、作家の小川糸さん執筆の「喋喋喃喃」(ちょうちょうなんなん)という小説に出てきた「TIES(タイズ)」という店で、妻がケーキを食べたいと言ったためです。
小川糸さんの作品には、映画化された「食堂かたつむり」や、ドラマにもなった「つるかめ助産院」などがあります。この「喋喋喃喃」は湯島をはじめ、谷根千とよばれる谷中や根津、千駄木、本郷などを舞台にした、ちょっと大人の話です。その中には、先ほどの「TIES」や「オザワ洋菓子店」「すし乃池」「しんすけ」など実在する店が登場し、湯島近辺を知っている方にとっては、物語が一層面白く感じるのではないでしょうか。ちなみに、小説で紹介された「オザワ洋菓子店」の「苺シャンティ」(苺と生クリームにチョコレートをかけたお菓子)はすでに購入済みです。
お茶の水から、聖橋を渡って湯島方面に向かい、途中、レーズンウィッチで有名な小川軒や親子丼で有名な「鳥つね」を通り過ぎて、湯島天神でお参りをすることになりました。湯島天神では、教えたこともないのに、娘が手をあわせてお参りしているのにびっくりしました。大人の見様見真似でしょうか。
その後、天神下の谷中珈琲店で、とても濃いアイスコーヒーを飲み、「しんすけ」を横目に近辺をブラブラしていました。普段、仕事で良く通っている道も、休日は随分様子が違って見えます。例えば、湯島や本郷にラーメン店が多いのは知っていましたが、カレー店も負けず劣らず多いことに気づきました。
さて、目的地である「TIES」につくと、娘は遊び疲れたのか、ぐっすりとベビーカーで熟睡。しかしお店に入る際、店内が狭く、ベビーカーをたたむように言われてしまったため、娘を起こさないように、季節のケーキの「いちじくのショートケーキ」と「栗のタルト」をテイクアウトすることにしました。残念ながら店の雰囲気は味わえませんでしたが、家で食べたら、ケーキは絶品!今度は娘が起きている時に行きたいですね。家族で良い休日を過ごすことができました。
この他にも、湯島近辺でおいしいお店が知りたいという方は、この秋の読書の友としてぜひ「喋喋喃喃」を読んでみてください。その中にでてくるお店にきっと行ってみたくなると思います。
2013年10月02日
みなさんこんにちは。
今年の8月21日より、生保労連中央執行委員長に就任いたしました浜田一郎です。このブログでは一年間のご沙汰でした。引き続き、よろしくお願いいたします。長く続いた夏の暑さもようやく去り、朝晩はすっかり過ごしやすい気候となりましたね。
さて、昨年10月18日に投稿したブログの続きとなりますが、今回は「東日本大震災を風化させてはならない」という想いを込めて、私の震災当日の状況をお話しいたします。
2011年3月11日(金)、まさに大震災の当日に、私は福島県いわき市の沖合で船釣りをしておりました。

異常な数の当日の釣果です
昔からよく、海が荒れる直前には魚は荒食い(積極的にエサを食べてくる状態)をすると言われてきましたが、この日がまさにその状態で、自然の中では人智の及ばないことがたくさんあるのだと実感しました。
あまりにも釣れるので、いつもより早い時間に終了し、平潟の港に戻ったのが13時40分位でしょうか。港で仲間と30分程、釣り談義を交わし帰路につきました。
車を運転している最中、常磐道の那珂インターの手前で14時46分を迎えました。路肩に急停車し、まるでトランポリンで跳ねているような状態で待機していました。手前の道路は左右から山ができる様に隆起し、はるか先の路肩は道路の3分の1まで崩れていきました。揺れが収まったと同時に道路の状態を確認し、急いで高速道から脱出しました。その時すでに一帯は停電しており、信号機は無灯の中、どうにか自宅に戻りました。
その後2日間の停電と断水の中で生活することになりましたが、私が持っているアウトドア用の各ツールと沢山の魚が大いに役立ち、何とか事なきを得ました。
しかしながら、あの恐怖感や不安感は今でも忘れられません。また、いまだに震災前の生活を取り戻すことができない方が多くいることを忘れてはなりません。
生保労連の中央執行委員長として、今後も長い目で被災地のみなさんを支援していきたいと考えています。ともに、がんばりましょう。
2013年8月07日
皆さんこんにちは!雇用労働委員会を担当している本間です。連日、猛暑が続いておりますが、体調はいかがでしょうか。しばらくは猛暑が続くことが予想されますので、引き続き、体調には十分ご留意ください。
さて、私は先日鎌倉を訪れ、お墓参りをするとともに、周辺の散策をしてきました。

緑豊かな公園の様子です
私は横浜市の南西に位置する「泉区」に住んでおり、鎌倉まではすぐに出ることができます。そのため、小中学校時代の遠足・歴史の校外学習といえば、必ず鎌倉を訪れていたものでした。有名な寺院も数多く存在し、各寺院間をつなぐハイキングルートも整備されています。
墓地まで行くのに、JRの北鎌倉駅から源氏山公園、銭洗弁天などを抜けて、大仏のある長谷(はせ)へ抜けるルートをよく利用しています。北鎌倉界隈は隣の鎌倉駅、大船駅周辺とは異なり、とても静かで、自然を満喫しながらウォーキングをするにはとても良い所です。
北鎌倉から長谷まで歩いて抜けるルートは、道も細く、いくつもの曲がり角が続く山道ですが、自然を満喫できて、一番の近道です。道の途中には甘味処もあり、疲れた体を癒すことができます。私も、疲れると甘味処に立ち寄り、体力を回復してからまた歩き始めるパターンで散策を行っています。
こうした曲がり角が続く細い道を歩きながら、ふと私は思うのです。「曲がり角が多く、一見遠回りに思える道こそが実は近道だということは、「人生」という道を歩む上でも同じことではないか」と。
曲がり角の多い道の途中では、さまざまな発見や視点と出会うこともでき、結果として、「得るものが多い道の方が、私の目指す『目的地』までの近道ではないか」と思うようになりました。
私はこれからも、自分の進む道を信じ、力強く歩み続けていきたいと思っています!
共に頑張っていきましょう!
2013年7月18日
こんにちは、書記局の鈴木です。組織と政策を担当していますが、そう申し上げてもイメージいただけないと思います。一言でいえば、組合員のみなさんに組合活動により関心をもっていただくことと、みなさんの声を広く世の中にお伝えすることが私の仕事です。
連日、嫌になるほどの猛暑が続いています。外回りのみなさんをはじめ、組合員のみなさんにおかれましては、本当にお疲れさまです。
この夏わが家(千葉)では、猫の額ほどの畑でパッションフルーツを育てています。まだ青い状態ですが(熟すると紫色になるようです)、一つだけ実が付きました。
10年ほど前に八丈島へ家族で旅行に行ったときに初めて食べたのですが、その魅惑的な味が忘れられず、育ててみることにしました(ふだんの世話は妻にやってもらっており、私はもっぱら土日の水撒き担当ですので、えらそうなことはいえませんが…)。
調べてみると、パッションフルーツはブラジルあたりを原産とし、日本では南西諸島あたりを中心に栽培されているようです。本来、亜熱帯など暑い地域で育つ果物が首都圏でもそこそこ育つということであれば、これも温暖化の影響なのでしょうか。

パッションフルーツの“パッション”とは、「情熱」という意味だけでなく、「キリストの受難」という意味があるとのことです。その花に「十字架にかけられたキリスト」を見たことに由来しているらしいです。日本では時計に似ているということで「時計草」と呼ばれ、片や「キリスト」…。同じ花からのイメージにも歴史や文化の違いが出ていますね。
みなさんは、この猛暑をどのように乗り切りますか。私はパッションフルーツのわずかな実を食べるのを楽しみに、この夏を乗り切りたいと思います。