生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

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長崎でUNI世界大会、UNI世界女性大会、UNI-Apro青年大会が開催されました!

皆さんこんにちは。生保労連副書記長の早川です。

11月6~12日に亘って長崎で開催されたUNI(ユニオン・ネットワーク・インターナショナル)の各大会に参加しました。

UNIは世界150カ国にある900の労働組合2,000万人のサービス産業労働者が結集する組織で、生保労連も加盟しています。最高決議機関となる世界大会は通常4年ごとに開催されていますが、第3回となる今大会は10周年を記念して特別に今年長崎で開催されることになりました。(ちなみに第2回世界大会は2005年にシカゴで開催されました)

活水高校ハンドベル部の演奏で世界女性大会開幕

6~7日に行われた世界女性大会は活水高校ハンドベル部の美しい演奏により幕を開け、66カ国182組合から集まった441名の参加者により、「男女平等参画」や「世界金融危機と女性への影響」等様々な動議に対して、熱心な発言が行われました。

続いて8日に行われたUNI-Apro(アジア太平洋地域)青年大会では、加盟21カ国中14カ国の28組合から125名の参加者が集い、「平和な社会、パートナーシップを通じた組合強化を目指して、ブレイキングスルー!」という表題のもと基調講演やパネルディスカッション等が行われました。

そして9日から12日まで4日間に亘って開催された世界大会には87カ国335組合2,063名と大変多くの仲間が参加し、「長崎くんち龍踊り」の勢いあるパフォーマンスで開幕した後、「グローバル経済危機において、雇用と公正を」や「平和」といった様々な議題に対して力強い発言が行われたほか、平和公園まで全参加者で行進し平和集会を行うなど、様々な交流を行う中、団結を誓い合い閉幕しました。

「長崎くんち龍踊り」のパフォーマンス

(「グローバル経済危機に・・・」の議題では、生保労連佐藤委員長が「日本の生保業界における世界金融危機の影響と現状について」発言しました)

日本で世界大会が開催されることは滅多に無いことで、大変貴重な体験ができました。海外の多くの仲間と交流し、そのパワーを感じることができました。

また私たちが掲げる課題と同様な課題を取り上げ、その解決に向けて熱心に取組んでいる組合もあれば、現在においても戦争や人身売買等により基本的人権が侵害されている中、必死で活動に取り組んでいる組合もまだ多くあることを知り、大変衝撃を受けました。

グローバル化が進む中、世界の仲間達とさらに連携を深めていき、幅広い活動をさらに推進していきたいと感じた一週間でした。

最後になりますが、大会開催にあたりご協力いただいた各組合・組合員の皆さまに大変感謝いたします。ありがとうございました!!

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