第14回「私の提言」現在募集中!
2017年6月14日
こんにちは。9月から教育文化協会に出向している書記の近藤です。
教育文化協会は、労働教育や文化事業などを推進している連合の関連団体で、現在は、これから社会に出る若い世代に向けて労働教育を行う「連合寄付講座」や、労働運動・社会運動の将来を担うリーダー育成を目的とした「Rengoアカデミー・マスターコース」、2年に一度開催される絵画、写真、書道、俳句、川柳のコンテスト「幸せさがし文化展」などの事業を行っています。
その中で、今回のブログでは、誰でも応募できる提言コンテスト「私の提言」についてご紹介したいと思います。
「私の提言」は、連合の初代事務局長である故・山田精吾氏の遺志を受けて創設された「山田精吾顕彰会の論文募集」事業を継承し、連合と教育文化協会が共催で実施しているものです。
山田精吾氏は、UAゼンセン(連合で最も組合員数の多い産別です(2017年5月時点で160万5,511名)。)
の前身であるゼンセン同盟のご出身で、1989年の連合結成に大きく力を尽くされた方です。
さて、14回目となる今回のテーマは・・・
「働くことを軸とする安心社会の実現」です。
「働くことを軸とする安心社会」は、連合がめざすべき社会像として2010年12月から掲げているビジョンで、「働くこと」につながる5つの「安心の橋」を整備していくことで、誰もが働き、安心してくらすことのできる社会をめざしたものです。
5つの「安心の橋」とは、「雇用」と「教育」「家族」「失業」「退職」をつなぐように架けられた橋のことで、「働くこと」を中心に据え、そこから橋を通じて社会へ参加していくことが描かれています。
「働くことを軸とする安心社会」についての詳しい内容は、以下のページをご覧ください。
https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/seisaku_jitsugen/anshinshakai.html
「私の提言」で「優秀賞」を受賞すると、2017年10月5日(木)に開催される連合・第15回定期大会で、連合会長から表彰盾が授与されます。
「優秀賞」以外にも3つの賞があり、昨年は55名の応募者の中から計6名が受賞しました。
<各賞>
「優秀賞」 表彰盾と副賞20万円
「佳作賞」 賞状と副賞10万円
「奨励賞」 賞状と副賞3万円
「学生特別賞」賞状と副賞月1万円の奨学金×12ヶ月
また、応募者には、もれなく記念品を進呈いたします(入賞者は除く)。
気になる応募の締め切りは、2017年8月4日(金)必着です。
残すところ2か月ほどとなりますが、ご自身でのご応募はもちろんのこと、身近な方にもご案内いただけると大変嬉しく思います。
詳しく知りたい方は、以下の特設サイトをご覧ください。
ちなみに、このバナーに掲載されているキャラクターは、「ユニオニオン」という名前で、連合の公式キャラクターです。
なぜ玉ねぎなのかというと、「ONION(玉ねぎ)」の語源が、ラテン語の「UNION」に由来しているからなのだそうです。
生保労連の「ぱおん」とあわせて、「ユニオニオン」のこともどうぞよろしくお願いいたします。
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