生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

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沖縄での平和行動に参加して

みなさんこんにちは。

生保労連第51回定期大会にて、中央執行委員長に就任いたしました松岡衛です。

1969年生保労連結成以来受け継いできた、とても重たいバトンを大北前委員長から引継ぎ、身の引き締まる思いで一杯です。生保労連の結成宣言が「前途に横たわるあらゆる困難を克服し、生保労働者の幸福追求のため、全力を傾注することを誓う」という言葉で締めくくられていますように、これからも運動の原点や先人たちの想いを忘れず、新たな時代の諸課題に果敢にチャレンジして参りたいと思いますので、宜しくお願いいたします。

さて、今回は「沖縄慰霊の日」である、6月23日から24日にかけて行われた「2019平和行動in沖縄」に参加してまいりましたので、報告させていただきます。

【1日目:6月23日 2019平和オキナワ集会】

「語り継ぐ戦争の実相と運動の継続で恒久平和を実現しよう」をテーマに15時よりスタートしました。参加者は約1,300人です。第一部の講演会では、島袋秀樹沖縄県知事公室基地対策課調査班長より「他国地位協定調査について」と題して日米地位協定の現状や課題等について講演をいただきました。

第2部の平和式典では、冒頭、参加者全員による黙祷を行い、主催者を代表して相原康伸連合事務局長から「二度と悲劇を繰り返さないことを固く誓い合いたい」と力強い挨拶がありました。続いて、大城紀夫連合沖縄会長等々から挨拶があり、最後に平和アピールが読み上げられ満場一致で採択し、集会が終了しました。

【2日目:6月24日  ピースフィールドワーク、集会・デモ】

   魂魄の塔

糸数アブチラガマ、旧海軍司令部壕、普天間基地、魂魄(こんぱく)の塔や平和記念公園資料館等を回り、米軍基地の実情や南部戦跡の視察・学習のため「ピースフィールドワーク」に参加しました(参加者約460名)。

  慰霊の塔

そして、ピースフィールドワーク終了後、17時から「在日米軍基地の整理・縮小」と「日米地位協定の抜本的見直し」を求める集会に参加しました(参加者約650名)。

集会後、沖縄県庁前広場から国際通りを歩いて牧志公園までデモ行進し、集会に込めた思いを強く訴えました。平和の大切さや戦争を二度と起こしてはならないことを改めて痛感した次第です。この想いを次世代に伝えていくことは私たちの使命だと思いました。デモ行進の途中、地元の方からの「ありがとう」の声が忘れられません。

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