クラシックデビューはいかがですか?
2020年3月27日
みなさん、こんにちは。入局2年目、企画広報委員会担当の村上です。
最近は、在宅勤務を行い、週末は不要不急の外出を避け、自宅で過ごされている方も多いかと思います。 自宅にいても気分転換ができることはないかと考え、私はピアノを弾いたり、クラシック音楽を聴いています。
クラシック音楽は脳や心に大きな影響を与え、さまざまな良い効果があると医学的に証明されているそうです。
例えば、「α波によるリラックス効果」「自律神経のバランスを整える」「仕事や勉強への集中力を高める」「脳を活性化させる」といったものがあるとのことです。
そこで今回は、私が好んで聴いているクラシック音楽を2つご紹介したいと思います。
一つ目は、チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」です。チャイコフスキーはロシアの作曲家です。1878年に作曲され、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームスに次いで4大ヴァイオリン協奏曲と称されるほど人気の高い曲です。今でこそ、それだけ有名な作品ですが、初演を依頼したヴァイオリニストからは難易度の高さから演奏不可能として拒否され、批評家たちからは酷評されたそうです。しかし、繰り返し演奏されることで評価を高めていったという作品です。ヴァイオリンの奏でる旋律の美しさ、躍動感を堪能することができます。
二つ目は、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」です。 ラフマニノフもロシアの作曲家です。この協奏曲は1900年~1901年に作曲され、ラフマニノフ自身がピアノのソリストを務めて初演されたそうです。初演で大成功を収めたこの作品はラフマニノフの出世作であり、この曲で名声を得たと言われています。時代を重ねるとともに、作品の価値も高まり、世界で最も人気のあるピアノ協奏曲となりました。分かりやすい旋律美と強烈なピアニズムに圧倒されます。
今まで、クラシック音楽に関心が無かった方も、4月という節目を機に聴いてみてはいかがでしょうか。疲れたときや集中力を高めたいときに、クラシック音楽はおすすめです。
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