生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

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「新型コロナ」との付き合い方

こんにちは!本年度から副委員長を務めています金堀です。3月に入ってから暖かい日が多くなり、春を感じられるようになりましたね。

みなさんは2022春闘において、この1年間「よし、やろう!」と思えるような賃金や労働環境を引き出すことができましたでしょうか?新型コロナウイルスの蔓延から2年が経過し、私たちの生活や働き方などで多くの変化がありましたが、この春闘交渉においてもコロナ禍の影響は大きかったのではないでしょうか。

コロナ禍では、業績や処遇の低下、先行きの不透明さからくる漠然とした不安など、悪い面がフォーカスされがちですが、一方で良い面や前進したこともあるようです。

 コロナ禍を通じて良くなったこととして、あるアンケートでは、「健康への意識が高まった」、「家族と過ごす時間が増えた」、「オンラインの活用で仕事の効率が上がった」などが挙げられていました。自分自身もこのコロナ禍を通じて、マスク着用やアルコール消毒もあってか風邪を引きにくくなり、テレワークで通勤時間が削減されるなど効率的な働き方が進んだと思っています。また、日頃の在宅での運動不足を補うためウォーキングにも取り組むようになりました。

   【コロナ禍を通じて良くなったこと】

・「健康への意識が高まった」

・「家族と過ごす時間が増えた」

・「無駄な出費が減った」

・「オンラインの活用で仕事の効率が上がった」

・「将来について考えるきっかけが作れた」

・「職場の団結力が高まった」




2021年8月に実施された野村総研のアンケートでは、新型コロナウイルス第5波の真っただ中であったにも関わらず、「現状の生活にどの程度満足しているか」の質問に「満足している」「まあ満足している」と回答した人の合計は78%と、1997年の調査開始以来、過去最高値だったとのことです。

コロナ禍によって飲食店や医療関係従事者の方々などのご苦労は想像を絶するものですが、一方で現状の生活に満足している方が増えていることを踏まえれば、WITHコロナの新しい生活様式を前向きに捉えて日々取り組んでいくことが、個々人の満足度向上や幸せへの近道なのではないかと、これらのアンケート結果を見て感じています。

いよいよWITHコロナという意味では3回目の新年度を迎えます。これまでのコロナ禍を通じて得られた知見をしっかり活かしながら、よりいっそうの働きがい・生きがいがはかられるよう、共に取り組んでまいりましょう!

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