生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

生保労連のつなげる、つながるブログ

胡蝶蘭園芸の楽しみ

みなさん、こんにちは。今年度より副委員長を務めさせていただいております松村です。

どうぞよろしくお願いいたします。

今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、営業活動が大きな制限を受けた1年でした。

特に4~5月は緊急事態宣言によって、営業職員が在宅勤務を行う事態となりました。 初めての経験で、お客さまとお会いすることができない、もどかしい思いをした日々が続きました。

そうした気持ちを癒してくれたのは、今年もたくさんの花をつけてくれた満開の胡蝶蘭です。

今回は、趣味の胡蝶蘭園芸についてお話ししたいと思います。

花が咲き終わると、1年のうち10ヶ月くらいは葉ばかりの鉢が並びます。

春から夏・秋ごろまで窓越しの日当たり加減に気を遣い、風通し水やりに注意して季節ごとに見合った手入れを行うことが大事です。

しかし、あまり手をかけすぎると株は自立せず葉ばかりの株になってしまいます。

冬に入る12月頃から葉と葉の間から花芽が顔を出し始め、茎が伸びるごとにひとつ、ふたつ、みっつと花がつき始めた時に、綺麗な花姿を想像しながら支柱立てをします。

あとは、茎の成長と共に花の数と大きさを比較しながら咲き続ける約2ヶ月を楽しみます。


花は1年間育てた総決算で、咲き終わった後の株の成長も楽しみの一つです。

来年は丑年。丑年は先を急がず一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年だそうです。また、蒔いた種が芽を出して成長する時期とも言われます。

2021年は蒔いた種が芽を出し、お客さまとの絆が成長して豊かに実るよう、明るく元気に一歩ずつ着実に前進していく年にしていきたいと思います。

ゴルフを通じたボランティア活動

みなさん、こんにちは。定期大会で信任いただき、今年度で2年目を迎えます副委員長の大口です。よろしくお願いします。

新型コロナウイルス感染症の影響により、生活様式や働き方、価値観などが大きく変化しています。人類は古代より環境の変化に対応して進化してきた歴史があります。私たちの生活、生保業界もコロナを機に進化・変革、前進していくことにより、さらに発展していくことが求められています。Withコロナの環境の中、安心して長く働いていける環境づくりをサポートできるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

さて、コロナ禍の中、私の趣味は停止してしまいました。

仕事柄、お客さまや同僚とのコミュニケーションツールとしてゴルフを30年以上続けています。スコアは山あり谷ありでとても公表できるものではありませんが・・・。ゴルフの醍醐味、考え方は人それぞれですが、自分自身は楽しく、まさにコミュニケーションがとれ、より人との関係が円滑、強くなればいいなと思ってプレイをしています。本当にまれにスーパーショット、プロと同様の一打があることもゴルフの魅力だと思います。

停止しているのは、ゴルフプレーではなく、JLPGA(日本女子プロゴルフ)のトーナメントのボランティア活動です。内容について少しご説明します(ゴルフをされない、関心がない方は分からないと思います、ご了承下さい)。 

具体的には、女子プロゴルフのトーナメント大会運営の手伝いです。

トーナメントの開催・運営には、関係者以外に運営を手伝うボランティアの方が延べ数100名から1,000名程度関わっています。業務の一部ではありますが、ギャラリーの誘導(選手がプレイし易いように、また、安全に観戦できるように観客の誘導)、スコアカードの運搬(コース内のスコア速報板の掲示、選手に随行してスコアを掲示・報告など)、コース内では選手がショット可能かの連絡、ティーショットの距離測定などを行います。

ボランティア活動の魅力は、トーナメントの運営に参画、プロのプレイを間近で体感できることです。例年、首都圏(千葉・茨城)のトーナメント大会に応募して、当選すれば参加をしていたのですが、今年は大会の中止、無観客開催が続いており、ボランティアの募集がありません。

ボランティア活動のきっかけは、年に何回かトーナメント会場に出かけて女子プロのプレイ観戦を楽しんでいましたが、ゴルフ場でもっと近くでプレイを体感したことで、大会の運営に携わる人たちの存在に気づき、プレイをするだけのゴルフではなく、自分もテレビで放映されるトーナメント大会の運営に参画して、違った視点でゴルフの楽しさを追求したいという思いからでした。

昨年一番感動したのは、全英女子オープンを優勝した渋野選手が日本で初優勝した「ワールドレディ―スチャンピオンシップ サロンパスカップ 2019」(2019年5月茨城県開催)最終ホールの優勝を決めるパットで、固唾をのんでグリーンサイドで見ていました。渋野選手はこの大会を機に、大活躍され日本でも“しぶこフィーバー”を巻き起こし、時の人となりました。来年度はコロナ感染症が早く終息して、ギャラリーが観戦できる大会が開催されることを願うばかりです。

コロナ感染症の終息には、まだまだ月日がかかるものと想定されますが、普段の生活、働き方もWithコロナを踏まえ、今までとは違った視点で考えることで、乗り越えていけるのではないでしょうか。もちろん簡単ではありませんが、みんなでコロナ感染症の環境を乗り越え、今まで以上の働く環境・生活様式を取り戻していきましょう!