生保労連(全国生命保険労働組合連合会)は生命保険会社の営業部門・事務部門に働く労働者25万人(19組合)を組織する労働組合です。

生保労連のつなげる、つながるブログ

在宅太り回避に向けたトレーニングを!

みなさん、こんにちは。営業職員委員会担当の濱仲です。

新型コロナウイルス感染症の影響によりワークもライフも環境が変わる中、最近は感染対策を講じた上で外出する機会も増えましたが、それでもこれまでの生活と比べて自宅で過ごす時間が長くなっているかと思います。

私も引き続き在宅勤務を併用しながら仕事を行っていますが、この間、みなさんもある悩みを感じていませんか?

そう、在宅太りです。

特に緊急事態宣言が継続していた春(4~5月)頃は、トイレに行くか、家事をするか、それくらいしか動かない中で三食きっちり食べていたので、それはもう着実に対前年比プラスで太りました(元から太っていたことはこの場では割愛させていただきます)。

また、太らないまでも、在宅勤務や外出自粛が続くと、自然と運動不足になる方は多いと思います。

運動不足は健康への影響はもちろん、精神面への影響もあります。感染症との長い闘いが予想される中、免疫力の低下は避けたいところです。

そこで、今回は運動不足解消&ダイエットのために私も日々行っている、自宅で簡単にできるトレーニングをいくつかご紹介したいと思います。

1.プランク

・腹筋、体幹に効果あります

・最初は30秒1セットを目安に、毎日少しずつ時間を長くしていきましょう

①両手、両足を肩幅に開く

②両ヒジを床につけ、ヒジとつま先で体を支える

③背中のラインがまっすぐになるように、お腹とおしりに力を入れる

2.ヒップリフト

・ヒップアップ、太ももの引き締めに効果あります

・最初は10回1セットを目安に、負荷をかけてゆっくり繰り返し行います

①仰向けになり、床に背中をつけたまま両ヒザを90度くらいに曲げて立てる

②息を吸いながら、3秒かけてゆっくりおしりを持ち上げる

③息を吐きながらゆっくりおしりをおろす

3.ニートゥチェスト

・インナーマッスルを鍛え、基礎代謝を高めます

・最初は10回1セットを目安に、負荷をかけてゆっくり繰り返し行います

①足を伸ばして床に座る

②上半身を少し後ろに倒し、ヒジを90度曲げ、床に置いた両腕で上半身を支える

③足を軽く上げて床から浮かせたままキープ

④両ヒザを胸元に引き寄せる

⑤ ③の状態に戻す(足は浮かせたまま)

こうした運動は日常生活の合間に簡単に出来ますし、毎日継続すると自然と身体の調子も良くなってきます。

これはあくまで一例なので、ご自身の体調や気になる身体の部分に合わせて、自分にあったトレーニングメニューに取り組んでみてはいかがでしょうか。

なかなかこれまで通りに過ごすことが難しいですが、軽いウォーキングやジョギングなどの有酸素運動も行いながら、健康第一!でみなさんが日々元気に過ごせることを願いつつ、私もコロナと自分の食欲に負けないよう頑張りたいと思います。

スマートウォッチの魅力

みなさんこんにちは。副委員長の土屋です。

今年度で副委員長2年目となります。まだまだ若輩者ではございますが、精一杯務めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

私はスポーツ、特に球技全般が好きで、草野球や会社メンバーとのフットサルにテニス、そして個人的に今一番熱いゴルフなど、これまでは週末になると、何かしらスポーツをしていることが多かったのですが、在宅勤務の増加や社会環境の変化により、家にいる時間が多くなり、運動不足だなぁと感じることが多くなりました。

そこで、健康管理の維持も含め、以前から欲しかったApple Watchを10月に思い切って購入しました。今では入浴時以外ずっと身につけて生活しています。

今回は、みなさんにApple Watchの魅力をご紹介したいと思います。

① ワークアウト・アクティビティで運動・健康管理

上記の通り、私はさまざまなスポーツをするのですが、それらの活動記録をとることができます。消費カロリーや時間を記録することで、毎月の運動量を確認できます。

さらに、ゴルフナビアプリを使うことで、ピンまでの距離や高低差、ハザードまでの距離、スコア管理までできてしまいます。

意外だと感じたのは、消費カロリーや歩数記録が分かるアクティビティアプリです。どうやら、日々の通勤や社内の移動などでそれなりに歩いていたようで、デフォルトの目標設定なら高確率でゴールできてしまうようです。今後は目標値を引き上げ、階段移動を取り入れてみようと思っています。

また、50分間座りっぱなしの状態を感知すると、スタンドリマインダーという機能がアラートを鳴らし、立ち上がることを促してくれます。長時間デスクに座りっぱなしということが減り、気分転換にもなるので、作業効率アップにつながっています。

② かゆいところに手が届く機能

ちょっとした機能ですが、役に立つことが多くあるのもApple Watchの特徴の1つです。

私が設定している文字盤では、その日の天気、気温、降水確率が一目で分かります。また、仕事柄米ドル豪ドルの為替レートも確認できるようにしています。

それ以外にも、LINEや電話の通知に連動しているので、仕事中でも連絡に気づかないということはほぼなくなりました。家族や友人からの緊急の連絡に、すぐに気づけるというのは安心できます。

人生100年時代と言われる今、毎日の運動・健康管理、そして便利な機能を持つスマートウォッチをみなさんも身につけてみませんか?

コロナ禍の「新しいスタイル」

みなさんこんにちは。副書記長1年目の田中です。どうぞよろしくお願いします。

世の中は今、新型コロナウイルス感染症の影響により、社会全体で新しい生活様式や価値観の変革を強く求められています。それは大人の世界だけでなく、子どもの世界でも同じです。

小学校5年生になる息子の学校行事はこれまで中止や延期等を余儀なくされていましたが、10月初旬の運動会は実施されることになりました。

しかしながら、今年の運動会は密集・密接を避ける観点から、午前は1・3・5年生、午後は2・4・6年生の児童・保護者が集まる、縮小かつ時短形式の「新しいスタイルの運動会」でした。学校の入口では、保護者のマスク着用のチェックや検温、消毒作業といった対策が行われ、観客席も全て立ち見での応援となっていました。

子どもたちも演技中以外はマスク着用の徹底が図られており、演目についても接触機会の多い組体操は中止、創作ダンスは手をつないだり、肩を組んだりするようなことはせず、一人ひとりがソーシャルディスタンスを保ちながら行われていました。また、かけっこの応援も大きな声は出さず拍手のみとなっていました。親としては「せっかくの思い出なのに少し寂しいなあ」と感じながら、運動会はあっという間に2時間で終了しました。

しかし、子どもが家に帰ってくると、「今日は前より楽しかったね。人が少なかった分、お父さんとお母さんがどこにいるのかもよく分かったし、いつもよりいっぱい拍手してもらえたので楽しかった♪」と嬉しそうに話してくれました。子どもの方がコロナ禍の新しい環境にしっかり順応しており、私もこれが「新しいスタイル」なんだと理解し、これから変化する社会環境に適応していかないとなあと感じました。

今、誰もが答えが見えない先行き不透明な状況下で、私たちの働き方や活動のあり方も変革が求められています。

変化していく中にあっても、組合員のみなさんが安心して働きがいの持てる労働条件をつくれるよう、生保労連としてサポートできるよう頑張っていきます。みなさんと一致団結して頑張ってまいりましょう。

ランニングのススメ

みなさんこんにちは。今年度より内勤職員・労働政策委員会を担当します副委員長の中島です。

総合生活改善闘争にあたっては業績の落ち込みが予想され、またテレワークの拡大等の社会環境の変化もあり、コロナの影響を強く感じています。この状況下での着任ということで、非常に重圧を感じていますが、全力で努力してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします!

マラソン大会出場時の筆者

この難局を乗り切るためにも、とにかく体が資本ということで、日々体力づくりに励んでいます。ランニングを趣味というよりは習慣にしており、月に合計100キロ以上は走っています。ランニングはとっても楽しいので、みなさんにもおススメしたく、ランニングの素晴らしさをご紹介したいと思います。

ランニングの効能はみなさんもご存じと思いますが、下記は私が実感しているところです。

1.健康増進

同年代(男性も含め)の中では体力がある方だと思っています。

2. シェイプアップ効果

お尻の下のぜい肉が落ちて、上に筋肉がつくので、特にヒップアップ効果が大と思っています。

3. うつ病防止

リズム運動によるセロトニン分泌でうつ病防止になるとのこと。もやもやしていても、走ったらスッキリというのは実感しています。

4. ランニング中にアイディアが浮かぶ

音楽を聞きながら走っていますが、全く何も考えずに「無」の状態になることがあります。そんな時に、仕事に関して良いアイディアが浮かぶこともありますよ。

5. 徒歩で移動することに抵抗がなくなる

歩きやすい靴を履いていれば、旅先などでどんなに歩き回っても、なかなか脚が棒になりません。

6. 疲れが取れる

走ったら余計疲れる!と思うかもしれませんが、疲れているときに短い距離を走るだけなら、血流が良くなるのか体がほぐれて、疲れが取れるような気がします。よく眠れますし。

私は、飲酒活動も365日休肝日無しで真剣に取り組んでいますが、人間ドックで肝臓関連の数値も異常無しで、そのほか生活習慣病の兆しもありません。これはランニング習慣のおかげなのではと思っています。

ランニングはシューズとウェアを用意すれば、すぐに始められます!息が切れたら歩けばいいのです。そのうち走れるようになりますので。歩いたり、走ったり。サボりながらで大丈夫。誰も見ていませんよ!

テレワークはジェンダー平等推進のキーなのか

みなさん、こんにちは。副委員長の山本です。

8月の定期大会でご信任いただき、企画広報担当2年目を迎えました。

決意を新たに2020年度をスタートしましたが、今年度もユニオンネットやホームページ、Twitterなどを通じて、組合員のみなさんへ生保労連活動の見える化を推進してまいりますので、よろしくお願いいたします。

さて、ウィズコロナ・アフターコロナの新しい生活様式が求められる中、コロナがもたらした産物の1つとして、「テレワークの拡大」が挙げられると思います。

少子高齢化で労働力人口減少が進む中、多くの人が活躍できる仕組み作りが必要ですが、テレワークは、ワークスタイル変革を実現する新しい働き方として期待されてきたものの、これまではなかなか導入が進まない状況にありました。

しかし、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、「在宅勤務」に切り替える企業が増えており、こうした動きがウイルス終息後も定着すれば、家事や育児などの両立がしやすい働き方として、ジェンダー平等を進めるキーになるのではないかと言われています。

ですが、下記データをご覧になってもお分かりの通り、実際は女性の7割が在宅時間の増加でストレスを感じており、テレワークにおいても、家事・育児負担が「女性」に偏り続けていることがわかります。 夫が家にいても、妻が家事育児の増加した分を引き受けているということになります。

            出典:積水ハウス住生活研究所「在宅中の家での過ごし方調査」

なぜ女性に偏るのでしょうか。以下の3点が原因として考えられています。

1.夫婦間の役割意識

共働きでも「家事育児は妻の責任」という意識が根付いているため、量が増えても、妻が引き受けるのが当然となっている。

2.慣れやスキルの問題

普段から主体的に家事や育児をしていないと、「やるべき家事や育児が増えている」 こと自体に気付かない可能性がある。気付いたとしても、やり慣れていないと在宅勤務の合間に対処するといったことが難しいかもしれません。

3.上記2点の要因があり、かつ妻が家にいるという状況が組み合わさると、夫が家にいたとしても、妻に負担が偏ることになる。

テレワークの状況下においても、「家事・育児は得意な方に任せた方が早い」という一見合理的に思える判断ですが、その背景には固定的性別役割分担意識が根強くあり、女性はストレスを感じています。

「得意な方が担当する」のではなく、「一定の負担を男女でシェアする」という考え方に変えていかなければ、「ジェンダー平等にプラスに働く」と期待されているテレワークも、マイナスに作用しかねないという懸念点も忘れてはならないですね。